三方(三宝)とは、(大辞林調べ)檜の白木で作った折敷を、三方に刳り形のついた台につけた物。
神饌を載せたり儀式用の台とする。古くは食事の膳に用いた。
置き方は、真ん中の刳り形を人間のほうに向けます。
サイズ・材質別に多数取り揃えております。
当社では、三方(三宝)以外の商品も、サイズ別・材質別に多数取り揃えております。
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三方を供えるときの向きはどのように置くのが正式でしょうか?
胴(台)に刳り形が3つ開いていますが、真ん中の刳りを人間の方に向く様にお供えします。
さんぽうの正しい漢字はどの様に書きますか?
三方が正しいです。弊社では昔から好みで三宝の方を使用しています。
正月に鏡餅飾りをしたいのですが、一升のお飾り餅だとどれ位の寸法の三宝をつかいますか?
7寸の三宝が合っていると思いますがお鏡餅の作り方(直径)によって違ってきます。
八足台や折敷など別注寸法で作って貰えますか?
はい、1個からでも製作いたします。
胴とか縁に綴じ目がありますが何のためですか?
江戸時代では強力な接着剤は有りませんでしたので固定させる為に必要だったと思われます。当時は桜皮を薄く削って綴じ合せました。現在では名残と、装飾の意味合いで付属しています。現在桜皮は入手困難になり、ポリプロピレンを代用しています。
檜の三宝の保存、取扱い方法はどのようにしますか。
檜はヤニが出やすいですので、ビニール等で密閉しますと材料の内部から揮発したヤニが本体表面に付着して見苦しくなります。
それで、なるべく風通しの良い冷暗所に置くのが理想です。
ヤニをふき取るには、メタノール(薬局で売っています)で拭き取ると比較的綺麗になります。